第25回例会は、2020年12月05日(土) 10:00~12:00に行われました。Zoomを使用したオンライン例会でした(下に続きます)。
今日の想い:
ほぼ1ヶ月ぶりに参加した私こむけんがお話しました。プライベイトや仕事で上手く行かないことがありストレスがたまっているという近況報告をした後、飲み会や遠出で気分転換もできないとコロナへのうらみ節。コロナという100年に一回の厄災に遭遇する不運を嘆きつつ、100年に1回以上のペースで世の中が体験してきた最悪の事態である戦争はまだ経験してないから、そういう意味ではラッキーと思った……という最近浮かんだ感想を述べました。言葉がスムーズに出てこず、「1ヶ月間が空くとダメだなあ」と痛感させられた次第。
準備スピーチ:
①Kyleさん「パスポート」
Kyleさんのアメリカ留学時代のスピーチです。留学した当初はいつでもどこでもパスポートを携帯してたけど、そのうち外国人の自覚がなくなって、「おれはもうAmericanだ!」という気分になって、いつしか携帯しないように…。留学期間を満了しそうになりここままでは帰国しなければならなったことから、就労できるところを探すうちにエルパソで働き口になりそうなところを発見。バスで何時間も揺られながら現地へ赴くと採用面接の感触は抜群。けれども帰りのバスに国境警備隊が闖入してきてパスポートの提示を要求されたが所持ししてなくて……と貴重な体験談をユーモラスに語ってくれたスピーチでした。
②林さん「自分のリーダーシップ論」
社会人として経験豊富な林さんによるリーダー論でした。会社組織の中のリーダーとしてあるべき姿とは、良き仕事をし、良き考えをもつとともに、良き問題解決策を提示しなければならない、というものでした。「高い周波数で振動しないといけない」という比喩が印象的でした。またトーストマスターズクラブでの役員経験が会社組織の中でのリーダーシップを考える上で非常に大きな経験になったと、自身の経験を振り返りながら述べられました。トーストマスターズクラブの役員の職務を遂行していくモチベイションアップになりました!
③大森さん「へそ曲がりな私が世間で言われていることに何でも疑問を感じる第二弾」
舌鋒鋭い大森さんが世相を斬るスピーチ第2弾。残業時間の削減、有給の強制取得などの働き方改革をはじめ、事業にブレーキをかける企業内のコンプライアンス部門の存在、金融庁(?)による投資信託の売買規制などに対して、日頃考えておられることを開陳されました。いずれも実務経験に裏打ちされた意見であり、また、業界の裏話のようなエピソードも盛り込まれており、聞き手を飽きさせませんでした。個人的には「人は所得が安定して初めて他人にやさしくできる」というのはその通りと思いました。
即興スピーチ:
「冬」をテーマにリレー形式でお題を指定して進めていきました。
表彰:
最優秀即興スピーチ話者はきのさんでした!
最優秀論評スピーチ話者は山口さんでした!
以上、とても有意義な例会でした(文責:こむけん)。
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