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執筆者の写真osakaromantmc

[活動報告] 2020年10月17日(土) 第22回例会

更新日:2020年12月5日

第22回例会は、2020年10月17日(土) 10:00~11:45に行われました。Zoomを使用したオンライン例会でした。


今回の例会の総合司会は私こむけんが担当しました。総合司会は初めてでたどたどしいところも多分にありましたが、ベテラントーストマスターYさんに配布頂いた虎の巻を参照しつつ、何とかやりとげることができました。助かりました。Yさん、ありがとうございました!


今回の例会は通常の例会の形式と異なり、論評にフォーカスした例会でした。論評のワークショップと、論評に対する論評のセッションを設けました。即興スピーチのセッションはありませんでした(下に続きます)。



今日の想い:


 Go to Eatで鳥貴族で一杯やりながら聞いた、翻訳や法務の現場で働く同僚の方々の言葉を紹介しながら、スペシャリストになることを難しさを実感をもって語られた、仕事熱心なKyleさんらしいスピーチでした。何事もその道を極めるのは難しいものですね。



論評ワークショップ:


 Yさんによる論評ワークショップです。個人的には以下の点が勉強になりました。


・効果的な論評をするにはそのスピーチの目的を知ること(⇒スピーカーと事前に連絡を取って、プロジェクトの目的をより掘り下げ、そのスピーカーにとってそのスピーチの具体的な目的は何なのか、ヒアリングしてもよいのではないかと思いました)

・スピーチは論評であって批判ではない。スピーカーの自尊心を高めることが大事。

・スピーチは一期一会。スピーカーの成長によって同じスピーカーでも同じスタイルが続くことはない。スピーカーではなくスピーチの方法や内容に着目して論評する。

・良い論評は良いスピーチを生む。良い論評はクラブの雰囲気を良くする。論評はメンバー間が親しくなるきっかけになる。



準備スピーチ:


①Keikoさん「ドーナツ」


 Keikoさんにとってスピーチとは何か、がテーマだったように思います。突如登場人物に「あきお」さんが出てきてKeikoさんに親し気に話しかけるので誰なんだろう?と思いましたが、何とトヨタの豊田章男社長でした。スピーチは一対複数の関係ではない、スピーカー対聞き手の一対一の対話である、というのを実感をもって聞くことができました。豊田章男社長の"Find your own donut"はわたしも心にしみいるスピーチでした。


②ヒデ爺さん「2足のワラジ」


 人生にはいくつかの異なる世界が必要。それぞれの世界に成功や失敗、喜びや悲しみがあり、仲間とともそれらを共有し、成長できる。そして成長した自分が他の世界の自分を支えてくれる。ヒデ爺さんの人生観が表れた素晴らしいスピーチでした。ヒデ爺さん自身は若き日の学生生活やその後の学者生活という世界がある一方、スポーツや趣味の世界を持っておられました。そこにトーストマスターズの世界が加わったとのことです。私も様々な世界でたくさんの経験をしてわくわくした人生を送りたいと思いました。


以上、とても有意義な例会でした(文責:こむけん)。




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